about

Dramatic three primary colors


ドラマチック三原色

私の水彩画は、透明水彩絵具の三原色(赤・黄・青)のみで描いています。
白や黒の絵具は使わずに、作品の明るい部分は紙肌を生かし、
暗い部分は赤・黄・青の3色を混色することで出来る色味のある黒色を使って表現します。
この3色があれば、どのような色も表現することが出来ます。


透明水彩について

透明水彩の特徴は、たっぷりの水を使うところにあります。
私は、三原色と水と紙とのとてもシンプルな組み合わせが織りなす、
表情豊かで奥深い色の表現に魅せられています。


光と陰影

私の作品の柱になっているのが「光」です。
対象物に光があたることで陰影が生まれます。光と陰影の織り成す様は、
その時々で異なり、それぞれの空間をつくり出します。
何の変哲もない景色も、光によって魅力的に輝き、私の創造を掻き立ててくれます。





Profile


青江健二(あおえけんじ)


【経歴】


1957年徳島県に生まれる。

大阪芸術大学 美術学科卒業。

アパレルデザイナー、美術教師を経て
2013年より青江水彩画塾(奈良)を主宰。

名古屋、京都、大阪、奈良、徳島にて個展多数。

2013年(スペイン)、2014年(タイ)、2015年(台湾)、
2016年(イタリア)、2017年(イタリア)国際水彩画展に出品。

三原色水彩画家として活動。


【所属・講座・著書】

・JWS日本透明水彩会会員。

・三原色水彩画講座・新宿、横浜、京都、大阪(NHK文化センター、朝日カルチャー、クラブツーリズム、ホルベイン他)

・『透明水彩レシピ1.2』(JWS日本透明水彩会 日貿出版社/共著)